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zoom RSS 公演間近!劇団海鳴り「鉄槌」レポート!

<<   作成日時 : 2010/08/29 22:36   >>

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劇団海鳴りの公演が一週間後に迫ってきました!
その紹介をさせてください。

「鉄槌」 原作・菊池寛 脚色・島田たろう 潤色・いがらし陽子 演出・高橋篤行

公演日程は9月4日(土)18時30分からと、9月5日(日)14時からの2回公演です。場所は紋別市民会館。どちらも開場は開演の30分前となっております。託児所あります。
入場料は、大人1200円、子供600円。未就学児は無料。当日は300円増しです。

「鉄槌」(てっつい)。・・・漢字読めましたか?私にはなかなか難しい漢字で最初は読めなかったですが、物語の内容はなかなかぐっとくる江戸時代のお話です。

ところで、「鉄槌」ってなにかわかりますか?私にはなかなか難しいものでわからなかったですが(笑)、この「鉄槌」でカンカンと岩を砕いて、トンネルを掘るわけです。


画像



この作品は9月に行われる北海道演劇祭でも上演しますので、紋別公演に来られない方は江別に足を運んでもらいたいと思います。もちろん、紋別も来て、江別も来るってのもOKです♪
ちなみに江別公演は9月26日(日)開演11:00、会場は「江別市アートスペース外輪船」です。


さて、ここで「鉄槌」の原作であります「恩讐の彼方に」(菊池寛)を海鳴り版として潤色を手掛けた、いがらし陽子から「鉄槌」への思いを書いてもらいました。


「鉄槌」 作者の言葉 いがらし陽子

 プログラムに作者の言葉の原稿依頼がくるだろうと書き始めていたら、今回は無しよ!という制作の「松つぁん」の一言でガックリ。しかしブログに載せてくれるという「るみ」の一言で続きを書くことになった訳です。

私とこの原作の出会いは中学生の時でした。確か、中2の国語の教科書に実話として「青の洞門」の戯曲が載っていて、それに配役を付け放送劇として学校中に流したのです。私は隧道を21年かけて掘った了海(この名前だったかは記憶にない)の役だったのです。子供心に、自分だったらきっとできないよなと思っていました。

この「青の洞門」を元に菊池寛がアレンジをして「恩讐の彼方に」を小説にし、書きあげたのです。

これを脚本化したのが紋別市沼の上出身の島田たろうさんで、2006年に名古屋市で上演されました。
2年前島田さんが紋別に来た折、この話になって海鳴りで上演することが決まったのです。

島田さんは「陽子さんの思う通りに書き直して上演して下さい」とおっしゃって、仲間ですから脚色料はいらないと有難いお言葉でした。

私はインターネットで「青の洞門」を調べ、「恩讐の彼方に」の小説をダウンロードし読みました。
菊池寛の小説はとにかく面白いのです。

私は海鳴りの団員に合わせ、島田さんの台本をできるだけ小説に添った型で潤色しました。

江戸中期の仇討ちという題材は、私は決して古くはないと思いますし、人と人とのつながりを欠いた孤独死や、身勝手な育児放棄、子供の虐待。現代社会を映し出す影の部分で、あの頃の純粋な人間的精神が欠落しているとしか言いようがないです。

人は変われるのか、その要因は何か。
1時間半の上演時間でその思いは伝えきれるのか巨匠の大作に挑んだ海鳴りの心意気が伝われば、こんな嬉しい事はないのです。


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そんなわけで、素敵なお言葉ありがとうございました。

ぜひぜひ見に来てください♪
今回は新人さんが音響を担当したり、舞台初挑戦の人もいます!このフレッシュな様子は見逃せません!

さらに、北見の劇団「錬」さん、「湧別町民芝居」さんから協力を得て、この作品はできております!

さらにさらに、海鳴りの看板役者「我孫子正好」が大熱演しますので、これはもう何回も見た方が良いです!

さらにさらにさらに!(しつこい?)衣装で上人が着ているものは本当にお寺から借りてきたものです!

さーらーにー、小坊主役として可愛い中学生が登場します。可愛いのでこれまた見逃せません!

ついでに主役、市九郎は実は正式な団員じゃないです(昔からいるけど・笑)
紋別市から毎日1時間くらいかけて稽古に励んでおります。一番苦労している市九郎なのでした・・・。

色々見どころ満載ですので、どうぞお見逃しなく!

rumi




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
rumiちゃん、稽古場レポートありがとう。

本番さながらに組まれた稽古場での練習風景は、熱が入っていますね。

陽さんの作品に対する熱いコメント、そしてそれに答えるかのように頑張っている劇団員。

ステキな舞台が、江別で行われるのかと思うと
嬉しい限りです。
アマチュアの劇団で時代劇をやるところはまずあまりないので、そんなお芝居を観れるのも演劇祭ならではかもしれませんね。

是非、たくさんの人に見て欲しいですね。
Coco
2010/09/09 02:27
私の友達喜多瑞希ちゃんが前にやっていました
どんな劇団なんですか
上小っ子
2010/09/21 18:30
Cocoさん
演劇祭お疲れ様でした。沢山の人が見に来て下さって、嬉しくて感動しました!
rumi
2010/09/29 22:35
上小っ子さん
コメントありがとうございます。
劇団海鳴りは紋別市の劇団で、年に1回程度紋別市で公演をしています。
紋別以外で公演することもあります。
団員になれるのは高校生からなのですが、上小っ子さんのお友達も何回か子役で出てもらいました。
稽古場は渚滑にあります。劇団の人はみんな面白くて、家族のようです。稽古の他にも、みんなで焼き肉をしたり、旅行に行ったり、楽しい劇団です
海鳴りのホームページもあるので、のぞいてみてくださいね。
http://www.geocities.jp/gekidan_uminari/
rumi
2010/09/29 22:45

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